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MacでBluetoothで音楽 [オーディオ]

珍しくMacをあれこれ触った……

※以下で「音」について書かれている箇所はあくまで一個人かつ素人の主観の入った感想、という事で「こういう考えもある」程度にお読みください。


beats Studio wirelessにソニー MDR-EX31BNと、Bluetooth接続で音を出す機器をたて続けに買ったのもあり、ふとMacに繋げたらどうだろうと試してみる事にした。

2011年以降発売のMacであれば実はapt-Xに対応しているが、標準ではそれはオフにされている。ついてはターミナルでコマンドを打ち込んでオンにできるヨという情報は大分前に知っていた。
しかし拙宅のそれはMBP(mid2010)。「じゃあだめか……」と思って放置していたのだが、ダメ元で試してみようという気になり再度調べたところ拙宅Macよりさらに古いMacでもapt-Xに対応したという記事を見つけた。

以前仕入れた情報ではターミナルでコマンド入力という事だったが、Mavericks以降はデベロッパー用のツールを使わないとダメとの情報もあった。でツールをダウンロードし試してみた。
まず実験(?)に使ったのは任意でSBCとそれ以外(AAC又はapt-X)のモードを切り替えられるEX31BN。
なお、拙宅のMBPは以前と違いiTunesと写真管理にしか使ってないのもあって、OSは何も考えず現段階最新のEl Capitanにしている。

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多くのサイトではoptionキーを押しながらメニューバーのBluetoothアイコンをクリック、プルダウンメニューの目当ての機器のところで現在使われているコーデックが確認できるとあったのだが、自分は設定を変えEX31BNがMBPとの接続が終わったその時点でそこを見ていた。
それだと「有効なコーデック:有効ではありません」と表示され、ネット上にある情報のようにSBCやらapt-Xやらの表示は出ない……オチとしては「実際に音を出している状態だと使われているコーデックが表示される」というだけの話であった。
自分はここで結構な時間を浪費してしまったので一応。そういうわけなので以降はiTunesで適当に何か再生しながら確認した。

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結論から言うと、先達の情報にあったようにツールの設定画面で「Force use of aptX」にチェックを入れてからEX31BNを接続しapt-Xの表示を確認できた。またEX31BN側の設定を変えてから再度接続すればMBP上の表示はSBCとなった。
でまあ問題なのは表示ではなく音なわけだが、ALACでCDから取り込んだ最近お気に入りの曲をさらっと聞いた感じ、差異はしっかりあった。SBCは非常にのっぺりとした音。それに比べるとapt-Xでは音の立体感が出るのと、低域高域共にしっかり強く聞こえるように感じられた。

ここで終わるつもりだったが、ふと頭に浮かんだのがStudio wirelessの仕様についてだ。
Studio wireless、公式には対応コーデックの記載はなく、しかし多くのサイトではAAC対応apt-X非対応となっている。また僅かながらapt-X対応とするサイトもある。さらに言うとワイヤレス機としては先代にあたるStudioのつかないwirelessについてはapt-X対応だったという話もあった。
恐らくはAACのみ対応で間違いないのだろうが、少々モヤモヤしていたでこれを機に確かめてみる事にした。まずはEX31BNがapt-X接続となった設定のままで、ペアリングし接続してみた。

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結果……MBP上の表示は非情にもSBC。まあAAC対応でも十分よね、と思ったのだがそんな事より驚いたのが、MBPとのSBC接続時の音の悪さ。聞いたのはEX31BN試聴時と同じ曲だったが、正直EX31BNの時よりも露骨に音が悪く感じられた。「エーどうすんのコレ」と思ったが、ツールの設定画面に「Force use of aptX」とは別に「Enable AAC」というチェックボックスがあったので「これでAAC接続になったりするのかしらん」とそこにチェックをいれて再度接続。

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結果……MBP上の表示を見るまでもなく露骨に音が良くなった。もちろん画面で確認すればAACの文字。ほっとした。

が、SBC接続時に較べ明らかに「聞ける」音になったのは良かったのだが、どうもiPod touch(第6世代)にBluetooth接続している時より音が「軽い」ように感じられた。
そこでさらに設定画面にある「AAC Bitrate」のスライダーを触ってみた。一旦Studio wirelessの接続を解除、その後標準だと左から2番目くらいにあるものを一番右にしてからStudio wirelessを再度接続。
結果……やはり音に変化が。

ついでなので、今度はEX31BNにて、「apt-X」「AAC(ビットレート最大)」「AAC(ビットレート標準)」「SBC」と比較してみたが、やはり順に音が悪くなっていくようだ。

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なお、ツールの設定画面だが「Mavericks」「Yosemite」「El Capitan」で設定できる項目が違うようだ。「Mavericks」「Yosemite」はネット上の画面キャプチャでしか自分は確認できていないが、較べるとバージョンが新しいほど設定項目が多いようだ。


てなわけで。

Macを使われていてapt-XなりAACなりに対応したヘッドセットその他を使われている方は、公式には載ってない方法ではあるので所謂自己責任とはなるが、設定を変更するのは大いにアリかと思う。

また自分と同様にbeats Studio wirelessを無線接続で使われている方は、是非とも設定を変更された方が良いだろう。

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コメント 3

TOSH

デベロッパー用ツールにAACの項目が登場していたとは・・・
Yosemiteの段階でAACのAの字も出てこなかったので、El Capitanも駄目なんだろうなぁ、と勝手に諦めてました。
まぁMacではapt-Xがメイン、という雰囲気を濃厚に感じますが、別の視点で非常に有意義な情報ですよ、これは。
ここ数年続いているiOSにおけるAAC接続の信頼性の怪しさをMac側から検証できるようになったのは大きいなんてものではないです。
by TOSH (2015-12-31 05:11) 

niea

☆TOSHさん

コメントありがとうございます。
デベロッパー的な立場からの意義は専門外なのでよく分かっていないのですが、AACも対応してくれた事自体はユーザー的には大歓迎です。

by niea (2015-12-31 10:16) 

通りすがり

ワイヤレススピーカーを購入し、macで使用している時にiphoneにつなぐ時と比べて音質悪いなぁと思って調べていたらたどり着きました。
早速、デベロッパーツールをDLし設定を変更したところAACにて接続することができました。

助かりました〜ありがとうございました。
by 通りすがり (2016-10-25 09:07) 

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