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audio-opus OPUS #1 [オーディオ]

嗚呼。


※以下で「音」について書かれている箇所はあくまで一個人かつ素人の主観の入った感想であり、さらに管理人は加齢で高い音が聞こえにくくなってきています。ですので「こういう考えもある」程度にお読みください。

巷で同メーカーの最新機種である OPUS #3の評判が妙に良かったのでふらふらとあれこれ調べていましたが、実売価格的に+4諭吉であった事、一方で標題機種も評判はよろしかったところから選びました。

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パッケージは某社のハイレゾ対応DAP以降よく見かけるようになった黒一色のソレで、それなりの質感はあります。
発売当初は純正の革製ケースが付属していたらしいですが、現状は別売りとなっています。(自分は別途購入しました)
付属品はUSBケーブルに保護シートといたってシンプルです。

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この種のDAPの中では最近珍しく筐体(外装)は樹脂製です。しかし実際手にしてみると安っぽさは感じられず、重量感もほどほどにあって悪い印象は受けませんでした。

物理ボタンは上部右側に電源・画面スリープ、左側面に音量、右側面に曲の再生停止に曲送り、となっています。
個人的に音量上下に物理ボタンが割り当てられているのは有難いところです。

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今回は家電量販店通販での購入でしたので、発生したポイントで前述の純正革ケースも入手しました。
人によっては装着状態だとmicroSDの抜き差しができないのが不便に感じられるかもしれませんが、少し気になったのはその点くらいで他はいたってまっとうなつくりとなっています。
ただ色が地味なグレーなので、個人的にはもう少し派手あるいは綺麗な色もあったらなあ……とは思いました。

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androidOSベースらしいですが、音楽再生専用アプリのみ起動し使えるようになっています。
UIはちょっと独特でこれまで自分が触ってきたDAPにあった「ホーム画面」とでも呼ぶべきものが存在せず、再生画面左上のアイコンをタップする事により、それにあたる画面が表示される、といったかたちになっています。正直ちょっとまごつきましたが、何しろ音楽再生(とそれに関係する設定)しかできないようになっていますので、慣れればどうという事はありません。

またandroid端末特有の「戻る」「ホーム」「メニュー」等のボタンが省かれているのでそこも当初ちょっと操作にまごつきました。

到着直後は少々動作が不安定でしたが、ファームウェアを最新版にアップデートしたところ安定した動作となりました。
また購入前に各所で書かれていて気になっていた「スマホ等を近くに置くとノイズを拾う」という部分については、手元のスマホ(Huawei P9)相手に試した範囲だと、直近に並べて「wi-fi環境下でデータ通信」「LT(4G)通信環境下での音声着信」を試してみましたが特にノイズは感じられませんでした。

あと気付いた点として、バッテリーに良くないので普段はあまりしないのですが「慣らし」の為にmicroUSB接続のACアダプタを繋いでいたところ、タッチパネルの挙動がおかしくなるようです。

操作感について、これは既に各所で書かれているように動作そのものは機敏で不満はありません。アルバム一覧でのサムネイル表示なんかは一気に多量の枚数分スクロールさせると表示は遅れますが、もちろん表示はされますので許容範囲です。

一点操作関係で気になったのは、電源投入後のmicroSDの読み込みです。
他社製DAPの中には同じくAndoroidOSを採用してそこに独自UIやアプリを被せたものでも「差分」を拾ってデータベース更新を行ってくれるものがあります。

そういった仕様ですと起動直後に実際に曲を再生できるようになるまでにかかる時間は「最低限」で済むのですが、本機の場合少なくとも現状のファームウェアでは毎回データベース更新を自動でする為、容量の大きなmicroSDXCに多くの曲を入れている場合、それなりにしっかりした時間待たされます。
正確な時間は計測できていませんが、3800曲ほどいれている自分の場合、1分やそこらでは全曲分のデータベース更新は終わらないようです。
そういった具合ですしmicroSDスロットが2基あり容量を大きく増やせるのがメリットでもありますので、基本的に画面スリープで運用が良いかと思います。

電源断状態から操作可能になるまでに25秒程度かかりますので、それも考え合わせると尚の事「画面スリープ運用」が妥当でしょう。

その他Opus#1本体の事ではありませんが、手元のmomentum in-earはAndoroid端末対応のリモコン搭載バージョンなので操作が可能か試してみました。こちらは残念ながら全てのボタンが無反応でした。


では音質について。通常自分の場合、到着直後の音について書く場合が多いのですが今回は基本的に数日間の慣らしを経た後のものとなります。

音源は毎度のようにジャンルもフォーマットもあれこれですが、イヤホンについては唯一手元にあったゼンハイザーのmomentum in-earに加え、バランス駆動がとりあえず試したかったので直後に導入したパイオニアのSE-CH5BLも使いました。

またSE-CH5BLについてはサードパーティー製の2.5mm4極→3.5mm3極の変換ケーブルが安価で入手できたので、そちらを使ってバランス・アンバランスの比較も行っています。但し変換プラグではなくケーブルだけに、多少なりとも音に影響はあるかもしれません。


まずアンバランス接続時の音ですが、手元に残っているDAPとして使えそうなものがLG V10くらいしかありませんのでそれと比較しました。
差異としては「全体的に音が柔らかい」「低域がしっかり出ている」「高域はV10より刺激が少ない」といったところですが、元々LG V10が低域控えめで中高域を目立たせているような音ですので、音のバランスとしては想像通りでした。

「音の柔らかさ・硬さ」について言うと実は到着直後でCayin N3が手元にあった際に比較すると明確に「硬い」と感じられて辛かったのですが、現在はそこまでの硬さは感じられないように思います。
但し、自分の耳が慣れてしまっただけという可能性もありますので、音の柔らかさに拘る方は試聴必須でしょう。

ざっくりまとめるとすれば「低域の下支えがある、中低域メインの音」「高域は派手さはないがそれなりに出ている」といったところでしょうか。


次にアンバランス接続とバランス接続の比較ですが、これは少し面白い結果となりました。

元々各所で「opus#1はアンバランスとバランスで結構音が違う」という評価は見ていました。基本的にはその通りなのですが、楽曲によって違いがあるように感じられました。

基本的にバランス接続時はアンバランス接続時に比して「全体的に音が締まり輪郭がハッキリする」「低域の量感が減る」「全体的に音と距離がでる」といったところなのですが、それらの違いの「出具合」が楽曲によってかなり違いました。

何曲かを挙げると以下のような具合です。


無くした日々にさよなら/スネオヘアー
バランス・アンバンランスの差異が少なくどちらでも問題なく感じられた

Galeforce Gigue/オオフジツボ
明確に低域の量感が変わった。全体的に音がかっちりするのはバランス接続だが、若干音が柔らかくなるのと低域の量感から、アコースティックな楽器3本という事もあり、
アンバンランス接続の方が合うように感じられた

Fade Away/OASIS
低域の量感は大きく変わらないが、全体的な音との距離感が明確に遠くなり、かつ潰れ気味の高域の刺激が減る為バランス接続の方が聞きやすく感じられた


どの曲にせよ「好みの問題」はあるので必ずしもどちらがいいとは言い切れないかと思いますが、露骨に変わるケースがあったのは事実です。
なかなかに悩ましいところですが、個人的にはバランス接続可能なイヤホンやヘッドホンでお気に入りの一本を見つけて、曲に応じて変換プラグ(ケーブル)を使い分ける、というのがこのDAPを一番たのしめるのではないかと思います。


といったところで。
DAPは少なくとも1年くらいはコレでいく!と決めましたが、イヤホンについては自分の好みに合うものを求めてまた右往左往する事になりそうです。
誰かXELENTOくれないかなー。(ありません)




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